暇村工房

車いすに自動運転機能 神奈川県内中小2社・明大など

神奈川県内の中小企業2社と明治大学、横浜国立大学などが連携し、自動運転ロボットの技術を活用した電動車いすを開発。
大まかな方向を示せば、障害物などの危険を回避して安全に走行できる車いすで、8月に試作機を公開する。
「さがみロボット産業特区」の研究開発プロジェクトに指定、実証実験を支援する。地元の技術力を医療・介護などの成長分野に生かし、県内経済の底上げにつなげる。

プロジェクトに参加する地元企業は金属加工のトーキンオール(川崎市)と精密加工の日の出製作所(同)。横浜国立大学などの技術移転機関(TLO)のよこはまティーエルオー(横浜市)、川崎商工会議所も加わり明治大学の黒田洋司教授が開発した無人機の自動運転技術などがベースとなる。レーザーを使ったセンサーで障害物や人の動きを感知して安全な経路を選ぶ。8月に試作機を公開し、早ければ2年後に、遅くとも4年以内に製品化を予定。

引用
車いすに自動運転機能 神奈川県内中小2社・明大など  :日本経済新聞

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