暇村工房

Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要( #ABC2015S #ドローン #DRONE #Dronekit #Dronecode #マルチコプター )

6番目のセッションのhsgucciさんの資料がSlideshareにアップされたのでシェアせててもらいました。

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こちらの内容もこういう内容が公開されるのは初めてではないかと思います。

題名は「Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要」となっていますが、こちらも急遽内容を変更して、Linuxベースのフライトコントローラの内容だけではなく(逆にそっちは薄くなった)ドローンを開発する上で必要な情報が満載となっています。

特にこの下のスライドは正に今回のオープンソースのDronecode/Droekitを使ってドローン用のフライトコントローラを作る意義がまとまっています。

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DJI社もSDKを出しており、フライトコントローラー側の開発はOnboard SDK、グランドステーションの側の開発はMobile SDKが用意されています。しかしDJI社のSDKはオープンソースではないので、独自の拡張とかはできません。

一方、3DRのDronecode/Dronekitは全てがオープンソースなので、専用コントローラーやそれに合わせたグランドステーションの開発も可能になります。

この様に、オープンソースのDronecodeやDronekitが手に入ったことで、姿勢制御などの部分から開発するのではなく、必要な部分だけを開発することで、専用フライトコントローラを開発することが可能になります。

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