7月 17

テレパシージャパン社の「ドローン・パイロット・ソリューション」発表の補足

「ドローン・パイロット・ソリューション」の発表

本日、株式会社テレパシージャパン株式会社AAA(トリプルエー)から、「ドローン・パイロット・ソリューション」が発表されましたが、少しこのプロジェクトに絡んでいるので、プレス発表の内容ではお伝えできない部分の補足をしたいと思います。先に断っておきますが、「ドローン・パイロット・ソリューション」はFPVによる操作をやる為のものではないです。業務用ドローンの開発に必要な機能の一部と考えて下さい。

Telepathy Jumperの利点

まず、ハードウェアのTelepathy Jumperですが、このブログを見ている人はおわかりだと思いますが、私も台湾のChipSIP社のスマートグラスを2年ほど前から担いで、色々の所で営業活動をしてきました。[ChipSIPのスマートグラス(Smart Glass)の評価ボードを入手した! | 暇村工房]

他社もそうですが、透過型ディスプレイは屋外で使うにはどうしても輝度が足りなく、直射日光や明るい所を見ながらだとディスプレイの情報を読み取ることが困難でした。しかし、Telepathy Jumperは、透過型のディスプレイではなくオリジナルの自社設計の生産のディスプレイを使用しており、昨年発表後に見せてもらい、その表示能力に驚きました。単なる屋外と言うことではなく直射日光があたっても全く問題なくディスプレイの表示が鮮明に見えるのです。

これは見た人じゃないとなかなか表現するのは難しいですが、私も商売がら多数のスマートグラスの試作品・製品を見てきましたがダントツの性能です。まあ、Telepathyには色々な過去があるので、知ってる人は「え、まだやってるの?」「どうせ・・・程度でしょ?」みたいなことをいう人も居ますが、みる価値はあるので機会があれば先入観無しで是非見て頂ければと思います。今までのスマートグラスを見たことがある人は絶対驚くと思います。

もともと私がスマートグラスをやり始めた一つの理由に、ドローンでの使用という課題がありました。しかし、透過型のディスプレイでは屋外での使用は全く望めない状況が2年ほど続きましたが、Telepathy Jumperの出現で、やっとドローンに使えるスマートグラスが出現しました。ちなみに、Telepathy Jumperの様にメガネの形をしていない物はスマートグラスと言わずに「アイウェア」というそうです。

スマートグラスの販売をしていると、必ず言われるのが「メガネの上につけられないの?」「メガネのレンズはどうするの?」です。スマートグラスでも何でも、ディスプレイの焦点は大体3m〜5mの所にあり近視の人はボケてハッキリと見えないのです。デモで見せても近視の人は「ボケてますね〜」と言うのですがしかたがないことです。またB2Bで使用する場合、スマートグラスを購入して、社員に装着させるとすると「レンズは会社持ちですか?社員持ちですか?」と言う大問題に直面します。会社は「何で社員のメガネを会社が買った上げる必要があるんだ?」社員は「何で会社から業務で支給されたメガネフレームに自腹でレンズを着けなければいけないの?」と。

Telepathy Jumperはその辺りは見事にクリアーしてあり、メガネのフレームを無くしてもちゃんと固定できる方式でアイウェアを実現しました。もちろんB2Bで一般的に使用される際に必要なヘルメットを装着してもアダプターを付けることで解決していて、頭の痛い「メガネ問題」をクリアーしています。

L1010806

ドローンを操縦する時(ラジコンでもそうですが)は、普通サングラスを掛けて操縦する事が多いので、正にTelepathy Jumperは最適な製品と感じ採用しました。

Dronecodeについて

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5月 30

農業用ドローンのテスト飛行

農業用ドローンのテスト飛行

液体の農薬散布・肥料散布用の農業用ドローンが完成したのでテスト飛行をしてきました。

150530-0002スペック:

  • オクトコプター(8軸8モーター)
  • 乾燥重量 9.5kg
  • バッテリー 12,000mAh(6セル) ×2
  • タンク 約5リットル
  • 散布飛行時間 5〜10分
  • 3.2リットルで40アール(4反)を4分で散布可能

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