Raspberry Pi互換の40pinコネクタとWiFi/Bluetoothモジュール、カメラ/LCDコネクタ。それにデバッグ用のシリアルポート、I2S、I2Cポートを装備
このボードはアリ!ですね。NanoPiボードの完成度が素晴らし!
なんといっても、これだけ基板を小型にして、ちゃんと組み込んで使ってもらえるように4つのマウントホールが用意されている。小型化ばかりを目指すとこういう部分を疎かにして製品レベルから商品レベルになれない基板が沢山あるけど、これはちゃんとしてる。本当に量産で使ってもらいたいともうなら、まずこういう所が重要。カタログスペックにあらわれないけど、本当に重要。
シリアルポートもコンソール用に独立してコネクタが付けられていたり、超小型の割にはとにかくよく考えられた基板だと思う。
基板の裏を見ても手抜きした感じが見当たらない。
実に手間のかかった基板で、設計も手を抜いてないんだろうな〜と察しがつく。よくこの基板で$16が可能だな〜。シルクの配置も手抜きがない。デバッグしやすい。
NanoPiスペック:
- CPU: Samsung S3C2451, running at 400Mhz
- RAM: 64M DDR2
- On Board Integrated WiFi and Bluetooth Module
- One USB Host interface, Type A
- One Micro USB Device, Support power in and data transmissio(Can Be use as serial and Ethernet)
- One Debugging Serial Port
- One microSD Slot
- LCD Interface: 0.5mm pitch SMT FPC seat, support full-color LCD (RGB: 8-8-8)
- DVP Camera Interface: 0.5mm pitch FPC connector, including ITU-R BT 601/656 8-bit, I2C and IO
- GPIO1: 2.54mm pitch, 40pin, compatible RPi GPIO, provides including UART, SPI, I2C, IO pins
- GPIO2: 2.54mm pitch, 12pin, including I2S, I2C, UART pins
- PCB Size: 75 x 30 mm
- Power In: DC 5V
- Software Support: u-boot, Linux-4.1+Qt, Debian
とっても古いSoCでCPUコアがARM9なんだけど、まあ、いいじゃないか。こんなに安くて小型なんだから。どこかのWiFi/BTモジュールの値段でLinuxが動くボードが手にないるんだから!
これは、代理店になって技適を通してもいいレベルの商品だな〜
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[Feature for NanoPiThe Feature for the NanoPi WiFi Board, CoreWind Technology]