「ドローン」と言う言葉が先行して居ますが、間違いなく一般の人が手に入れられるドローンは分類としては「ラジコン」と言うカテゴリーです。
しかし、なぜか「ドローン」は特別扱いをして欲しい人がいるらしく、人が大勢いる花見ができる公園で飛ばしたり(しかも飲酒状態で)、カメラが付いているのだから、良い風景を撮るには自由な場所で飛ばしたい。いちいちとやかく言われる筋合いは無いとか言うざんねんな方々がいらっしゃいます。
大の大人が河川敷でゴルフの練習をしたり、町中の公園でゴルフの練習をする人なんて今時居ないですよね?確かに昔はたくさん居ました。でも、居なくなったのは、そういう行為は禁止されているという事が徹底されたからだと思います。
つい最近とは言いませんが、ちょっと前まで少しぐらいの飲酒なら車に乗る人がいましたが、今ではそれを許した周りの人まで連帯責任を問われるようになり、子供でさえそういう交通ルールを知り「お父さん、飲酒運転は周りの人も罪になるんだよ」とか言われるぐらいです。要するに、免許を持たない子供でさえ知っている交通ルールなのです。
「法的にどうこう」と言う人も居ますが、すでにあるラジコン用のルールがドローンに適用されるということを知らない人があまりにも多いのが現状です。ルールが変わり、ラジコンのカテゴリーでもマルチコプターだけは公園とかでも飛ばせるようになるまでは、すでにある「ラジコン」カテゴリーのルールに従ってほしいものです。