昨日「MIPSテクニカル・セミナー2010」に行ってきたので、その感想など
先に配られたプレゼン資料を見ると、「CONFIDENTIAL」の文字が!
と言うことで、写真を撮ってブログとかにあげて良いかと尋ねてみました。
「後日、PDFでセミナー資料をアップするので、それまで待って欲しい」
「セミナーでは数値とか社名とか出ているので、それらを修正したのをアップする」
みたいなことを言われたので、トラブルにならないよう、そう言う所は割愛しました。
「後日、PDFでセミナー資料をアップするので、それまで待って欲しい」
「セミナーでは数値とか社名とか出ているので、それらを修正したのをアップする」
みたいなことを言われたので、トラブルにならないよう、そう言う所は割愛しました。
MIPS Update
それぞれのマーケットにおける半導体パートナー |
今回はMPコアの1074Kが出てきた SMP LinuxやSMP Androidを準備 |
それぞの分野におけるパートナー |
MIPS社のAndroid戦略
MIPSはデジタルホーム分野で1番のシェアを持っている すでにMIPS Androidは10,000以上のダウンロードされた |
MIPSベースのAndroidでSTB、Netbook、TV、PNDなどが実現している。 SigmaDesign、SiSなどMIPSコアを使ったSoCにAndroidが載っている |
Google TV、Skype、NETFLIX、Yahoo!等のソリューションもMIPS上で動いている |
すでにAdobe Flash10.1、Android2.2(FroYo)はDalvic、JIT、ChromeのV8 JavascriptエンジンもMIPS用に最適化済み |
おりしも、昨日はインテルのSoCを使用したソニーのGoogle TVの発表もあったので、時期をあわせてMIPS版Google TVのアナウンスとかあるかと思ったのですが、そう言う発表はありませんでした。
ただ、基本的にMIPSを版のGoogle TVを作れる状況には来ていると言う雰囲気はありました。
MIPS社そのものがIPベンダーなので、ターゲットの顧客はMIPSコアのライセンスを受けてくれる会社なのはわかるのですが、「こんだけ準備はできてるよ!」と言う割には、どのメーカーのSoCでどこまで動いているかが不明なため、どうしても動きの良くわかるARM系のSoCを採用したくなるのは仕方ないような気がします。
次回は、「MIPSでAndroid」って言うセミナーを開いて欲しいぞ!