- 1番目の前半のセッションは私のオープンソースによるドローン開発の概要
- 1番目の後半のセッションはhsgucciさんのドローンの仕組み
- 2番めのセッションはmogurisoさんのDronekitによるAndroid APIの概要
- 4番目のセッションの株式会社DRONE.BAR 代表取締役の志賀雄太さんのDronekit Cloudw使ったWebサービス開発
- 5番目のセションはくまだすさんのDronecodeとROSの概要
6番目のセッションのhsgucciさんの資料がSlideshareにアップされたのでシェアせててもらいました。
こちらの内容もこういう内容が公開されるのは初めてではないかと思います。
題名は「Linuxベースのオープンソース フライトコントローラーの概要」となっていますが、こちらも急遽内容を変更して、Linuxベースのフライトコントローラの内容だけではなく(逆にそっちは薄くなった)ドローンを開発する上で必要な情報が満載となっています。
特にこの下のスライドは正に今回のオープンソースのDronecode/Droekitを使ってドローン用のフライトコントローラを作る意義がまとまっています。
DJI社もSDKを出しており、フライトコントローラー側の開発はOnboard SDK、グランドステーションの側の開発はMobile SDKが用意されています。しかしDJI社のSDKはオープンソースではないので、独自の拡張とかはできません。
一方、3DRのDronecode/Dronekitは全てがオープンソースなので、専用コントローラーやそれに合わせたグランドステーションの開発も可能になります。
この様に、オープンソースのDronecodeやDronekitが手に入ったことで、姿勢制御などの部分から開発するのではなく、必要な部分だけを開発することで、専用フライトコントローラを開発することが可能になります。